毎回色々な角度からおすすめの性病検査を紹介する記事を書いていますが、すべての記事を読むのは大変だと思うので、僕らを信用してくれる方に向けて、性病別にこの検査キットがおすすめ!というのを紹介しようと思うよ。
けっこう調べたもんねぇ。かなり詳しくなったと自分でも思う。
うん。
でもさ、気持ちよくうんちくを語ったりすると「で、結局おすすめはどれなの?」って結論だけ聞かれるんだよね…。
それはきっとWEBサイトでも同じだよね。。。
だからうんちくは抜きにして検査したい性病別におすすめのキットだけを紹介してみることにしたよ!
参考にしてもらえるといいね!
うん。
ただ、本当は価格も併記したいんだけど、各キットの料金情報などは度々変更される可能性があるので、正確な情報は公式サイトで確認してもらえればと思います。
気になる箇所へ直接ジャンプ
ちょっとページが長いので目次を用意しました。
クリックすると、自分には関係のない性病検査のおすすめは飛ばして、直接読みたい場所にスクロールできます。
目次
- 複数の性病を検査するなら(←漠然と性病が不安な人におすすめ!)
- HIV(エイズ)を検査するなら
- 梅毒を検査するなら
- クラミジア・淋病(淋菌)を検査するなら
- 性器ヘルペスを検査するなら
- 尖圭コンジローマを検査するなら
- カンジダを検査するなら
- トリコモナスを検査するなら
- 調べられるものは全部検査するなら
選ぶならどの会社の検査キットがいいのか?
いつもは以下の5社をおすすめとして紹介しています。
- 株式会社アルバコーポレーション(STD CHECKER)
(おすすめ度:★★★★★) - GME医学検査研究所
(おすすめ度:★★★★★) - 株式会社予防会
(おすすめ度:★★★★☆) - さくら検査研究所
(おすすめ度:★★★☆☆) - 株式会社ふじメディカル
(おすすめ度:★★★☆☆)
基本的にこの5社の中から選ぶ分には問題はないと思います。
ただ、検査キット別におすすめを紹介するときはだいたいSTDチェッカーかGME社になっちゃうよね。
そうだね。
WEBサイトの見やすさとか説明のわかりやすさとかを見るとどうしてもね。
これから紹介するのもその2社に偏ってしまいますが「良い悪い」ではなく、あくまで僕らの「おすすめ」なのでご理解ください。
ただ、さくら研究所とふじメディカルはだいたい安いです!
安さを重視する場合はどちらかがおすすめです!
私は調べているうちにGME社が好きになったので少し贔屓にしています。
僕はSTDチェッカーのアルバコーポレーション社がおすすめだね。
予防会が話題にあがっていませんが、私たちが一番最初に郵送型の性病検査というものがあるのを知ったのは予防会のサイトでした。
サイトも綺麗ですので、好きになる人もいると思いますので是非見てみてくださいね。
漠然とした性病の不安を取り除くのに適した性病検査キット
ピンポイントで「この性病が不安」っていう人はあんまり多くないよね。
HIV(エイズ)だけはピンポイントで心配している人が多いかも?
でも確かに「あそこがかゆくて性病なんじゃないか?」みたいな心配をしている人の方が多いよね。
そういう人が性病を網羅的に検査するのにおすすめな検査キットはこれです。
女性なら、
HIV(エイズ)、梅毒、B型肝炎 、クラミジア(性器・のど)、淋菌(性器・のど)、トリコモナス、カンジダ
の検査がができます。
男性は、
HIV(エイズ)、梅毒、B型肝炎 、クラミジア(性器・のど)、淋菌(性器・のど)
の検査ができます。
いわゆる一般的な性病を同時に検査できるのでおすすめです。
男性用と女性用は違うものなので間違って購入しないように注意しましょう。
STDチェッカー タイプS(女性用)は、実際に試してみたレビュー記事がありますので、時間がある人は是非見てみてくださいね。
HIV(エイズ)を検査するならこの検査キット
本当はHIV(エイズ)を疑うならすべての性病を疑うのがいいんだよね?
そうなんだけどね。
でもやっぱりそれなりにお金がかかっちゃうから、全部入りの検査ばかりおすすめするのは違うのかもね。
でも、HIV(エイズ)の検査は血液を検体として採取するから、どうせなら同じ血液で検査できる梅毒や[B型・C型]肝炎も一緒に検査するというのがおすすめだね。
じゃあ、HIVを単体で検査できるキットと、梅毒と一緒に検査できるキットのおすすめを紹介しようかな。
全部、男女共通です!
梅毒を検査するならこの検査キット
HIVと梅毒は一緒に検査した方がいいので、まずおすすめはこの2点だよね。
そうだね。上から順番に読んでくれてる人には繰り返しになっちゃうけどね。
梅毒単体だとこちらです。
梅毒検査も全部、男女共通です。
クラミジアと淋病(淋菌)を検査するならこの検査キット
クラミジアを検査するなら淋病(淋菌)も一緒に検査してしまった方がいいと思いますのでセットでの検査をおすすめします。
(※クラミジア単体、淋菌単体で検査できるものは少なく、非常に割高なのでおすすめしません)
あと大事なのは、クラミジアも淋病(淋菌)も性器だけでなくオーラルセックスによって咽喉(のど)にも感染しますし、アナルセックスによって直腸・肛門にも感染します。
私たちはクラミジアと淋病(淋菌)は性器だけの検査をしても意味がないと思っているので、咽喉(のど)の検査も一緒にできる検査キットをおすすめします。
両方ともキット名はタイプPですが、性器の検体を採取する方法違うので商品が分かれています。
続いて直腸肛門のクラミジアと淋病(淋菌)の検査キットですが、これはGME社しか提供されていません。
これはGME社がすごいなと思うところのひとつです。
性器ヘルペスの検査するならこの検査キット
性器ヘルペスもGME社だけが唯一検査をしている性病なんです。
なのでおすすめと言うよりも、他に選択肢がない感じです。
尖圭コンジローマの検査するならこの検査キット
一社しか検査キットを提供していない繋がりだと次は尖圭コンジローマです。
これも予防会からしか検査キットが提供されていませんので、こちらもおすすめと言うよりもこれしかない感じです。
あっ!あと、これ女性用なので男性用はありません。
今のところ、男性の尖圭コンジローマを検査できる郵送型の性病検査キットを提供しているところは見つけられていません。
尖圭コンジローマが不安な男性の諸君には、素直に病院に行くことをおすすめします。
カンジダ症の検査するならこの検査キット
次は女性に多いカンジダね。
「カンジタ」じゃなくて「カンジダ」なんだね。
これも男性用は取り扱っていないところもあるよね。
そうだね。
カンジダの原因はカビ(真菌)の仲間で、湿った場所を好むんだけど、男性の場合は性器が露出しているからあまり発生し難いというのもあるみたい。
ただ、包茎の人は少しリスクが高くなるみたいだから気をつけよう!
女性用と男性用で分かれているので、それぞれのおすすめはこちらです。
トリコモナスの検査をするならこの検査キット
実はこのおすすめが一番悩みました。
GME社をおすすめしたいところなのですが、ちょっとスタンダードパッケージだと割高感が否めません。
でもスタンダードパッケージなら検体の採取を失敗した時の「採直しキット」が無料でついてきます。
でもトリコモナス検査の検体は男性なら尿、女性なら膣分泌物なので採取の失敗は少ない気もします。
なので、ローコストパッケージを選べば他社と同程度の価格になるのですが、それをおすすめするかは難しいところです。
ですので、GME社と予防会のキットの両方を載せたいと思いますので、ご自身の目で比べてみて頂ければと思います。
調べられるものは全部調べたい方へのおすすめ検査キットはこれ
最後はとにかく全部調べたいという人向けだね。
郵送型の検査で調べられる範囲での「全部」になるので、学術的な意味で性病に分類されているすべての性病を調べられる訳ではないのでご注意ください。
(※マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症も含んでいません)
一番調べられる性病の種類が多い検査キットはどれなのか?ということです。
全部混み込みの一番高額なものですね。
その中でのおすすめはこちらとなります。
補足となりますが、ヘルペスや尖圭コンジローマなど1社しか検査キットを提供していない性病もあるので、そういった性病も調べたい場合はこれらのキットに加えて単体のキットを購入する必要もあります。
これで終わりかな?
あっ!
このGME社のキットをパートナーの分と2個買うつもりならペアセットを購入した方がお得です!
セットの方がお得とは言え、さすがにちょっとお高いね…。
まぁね。
でも性病は自分だけ治してもパートナーが感染していたらまた感染しての繰り返しになっちゃうから、そう考えたら1回で検査してしまった方が治療費とか再検査費とかを考えたら割安なのかもしれないよ。
終わりに
これで全部紹介したい検査キットは紹介できた気がするよ。
やっぱり「なぜおすすめなのか?」を説明できないのはちょっと歯痒い感じもするなぁ。
そこが知りたい人は是非、サイト内の記事を読んでいただければということでっ!
うん。そうだね。
これからも引き続き、性病の不安を感じた人に郵送検査というものがあるというのを知ってもらえるように、そして手軽に性病検査をしてもらえるように更新して行こうと思う。
頑張りますっ!